最近何だかすぐ疲れるとか
めまい、立ちくらみもよくある。
そういう症状は珍しくないので
生理だからかな?とか疲れが溜まってるのかな?と思いますよね?
異常に疲れたり、回復しない、長引いているとなったら
注意が必要かもしれません。
最近 疲れやすいなと思ったら年のせいと疑う前に
普段、上っている階段でも息が上がってる。
いつもと同じことをしてるだけなのに。と思ったら
もしかしたら、それは
鉄欠乏症貧血かもしれません。
症状
初めにも触れましたが
他にもサインはあります。
- 寝ても疲れが取れない
- どれだけ寝ても寝足りない
- 疲労感、すぐ疲れる
- めまい、立ちくらみがよくある
- 動悸、息切れ
目安としたら、いつもなら普通に動けていたのに
最近は疲れると思ったり
今まで普通に送れていた日常生活が送れなくなったら
鉄欠乏性貧血を疑ってください。
診察・検査
まず体調が悪くて原因がわからなかったら採血すると思います。
が
病院によっては貧血の項目は調べない無い場合があるので
診察の時には、
『貧血の値も調べてください。』
と言った方が良いです。
赤血球、ヘモグロビン、フェリチン
など調べてもらえます。
鉄欠乏症貧血と分かるまでの道のり
同じ時期に内臓から込み上げるような咳が続いました。
鉄欠乏性貧血とは予想もしなかった時に、まず咳を止めたかったので
呼吸器内科を受診しました。
(すでに鉄欠乏性貧血の症状はありました。)
喘息を疑っていたので
喘息の検査をいろいろやりましたが
先生から

検査は異常なしです。
へ?こんなに咳が出てるのに?と思っていると

咳より貧血の数値が気になります。
と言われて
その採血の結果がこちら↓
採血の解説はこちら
ほとんど基準値以下です。

治療が必要なレベルですので
すぐに内科の先生に診てもらってください。
との事でしたのでいつもの病院へ。
内科を受診
また貧血が詳細にわかる採血をして
その結果がこちら↓
ヘモグロビン、鉄、フェリチン
やっぱり、すべて基準値以下です。
フェリチンは鉄を貯めておく場所で
基準値が女性の場合10~80なので
基準値以下だと
鉄を貯めておけないので、すぐ鉄が不足してしまいます。
なるほどぉ。
だから鉄を摂っても
鉄をためる容量が少なかったら
すぐ鉄がなくなってしまうって事ですね。
治療
鉄剤を処方してもらいます。
服用していくと徐々に回復していきます。
先生は2週間くらいから
薬が効いてきますとの事でしたが
私は2日目くらいから
効き目を実感していました。
もちろんお仕事は体調が戻るまで
2週間お休みをいただきました。
病気の時は休むのが一番ですね。
最後に
鉄欠乏性貧血は日頃の鉄不足はもちろん、
妊娠や月経中・後などの影響もありますので女性に多い病気なんですね、納得です。
私の場合、子宮内膜症に気づく前だったので
生理の時の出血量が多かったのも
1つの原因になったと思います。
ダイエットも肉など食べなくなると
鉄もとれないので女性のみなさんは
気を付けてくださいね。
男性でも別の病気が原因で
鉄欠乏性貧血にもなります。
鉄欠乏性貧血は治る病気なので
安心して受診してくださいね。
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