潰瘍性大腸炎の皆さん、
難病者の皆さん、
就職活動に不安などありませんか?
就職しても辞めてしまう、
転職を繰り返してしまう、
仕事と病気との両立って難しいですよね。
難病者の就労支援相談というものを知っていますか?
難病者の就労支援相談とは
ハローワークで心理カウンセラーさんが行っている
カウンセリングを知っていますか?
そのカウンセリングとは別に
難病の専門知識を持つスタッフが
病気と就職を両立出来るように
相談にのってくれるハローワークのサービスです。
指定難病の病気を持っている
患者さん向けの就労支援相談になります。
もちろん潰瘍性大腸炎、クローン病も対象です。
でも、この支援相談は
全てのハローワークでは行っていませんので
通っているハローワークで聞いてみてください。
難病者の就労支援相談を受けたいと伝えれば
1番近いハローワークを紹介してもらって予約もしてくれます。
私も過去3回、もう自分ではどうにも出来ない時に相談させていただきました。
私の相談内容
まずは難病者の就労支援相談で何を相談したのか
今まで退職してきた原因の共通点があります。
- 気づいたら限界を越えて退職
- 何の職種が合うのか分からない
- 病気と仕事を両立するにはどうすればいいのか
気づいたら限界を越えて退職
この気づいたらがポイントです。
体が悲鳴を上げるまで自分では気づかないです。
今までの退職理由がほとんどなので
一番なんとかしたいです。
今までの職種は作業系が多いですが
就職して初めは、これならやって行けそう!と思ったけど、
だんだん仕事量も増えて
手のかかる作業や難しい作業を任されるようになります。
いつの間にか何でも
引き受けてしまい、
どんどん疲労が蓄積して体調が戻らず
気づいた時には職場にいることさえ
苦痛になり心身共に回復せず退職。
前職の苦痛、不満を思い出すと
- 夏、暑い現場(1日中33℃~35℃)
- 難しい、手のかかる作業
- 機械の音がうるさい
- 2人で作業するストレス
【2人で作業するストレス】は
基本1人で出来るのですが、
たまに手のかかる作業があると
1人より2人の方が効率が良い為です。
集中出来ないので私にはストレスでした。
機械を使っているので
夏は現場がとにかく暑いです。
午前中から30℃超えは当たり前で
それプラス、機械の音がうるさくて
とてもストレスを感じていました。
でも、はじめから暑い、うるさい
訳ではありませんでした。
徐々に環境が変化していき
気づいた頃には、もう後には戻れない状態になっておりました。
この徐々にが厄介ですね。
サポーターさんからのアドバイス
ここからは難病者の就労支援相談の解決策です。
サポーターさん曰く

消化器系の難病者さん方は
頑張り屋さん、仕事が出来る人が多いの。
やっぱり、いろんな難病者の相談を聞くので、そういう人が多いそうです。
どうですか?
少し自信が湧きませんか?
気づいたら限界を越えて退職

体調崩す前に辛いなと思ったら
会社の上司に相談しないとダメ
サポーターさんに言われたのですが
それを自分で気づけるかどうかが問題。
これが今後の課題ですね。
確かに私は誰かに会社の人に
相談する事はあまりありません。
上司に相談しにくい事もなく、
むしろ相談しやすい環境でした。
仕事が出来る=仕事が増える
なぜ、手のかかる作業や難しい作業が増えていくのか?

出来ない人に新たな仕事を任せないし
難しい作業もさせないから仕事出来る人が仕事量が増えるのは当たり前なの。
これを支援サポーターさんから
聞いた時に驚きと納得もしました。
と同時に今度は就職したあと
どうすべきかスグに自分で考えました。
仕事をしていて自分が
負担と感じたら上司に相談するのが大事です。
当たり前の事なのですが
自分の気持ち、感情は言葉にしないと伝わらない。
確かにそうなんですよね。
何の職種が合うのか分からない
今までの経験からいくと
- 事務は経験済みで合わない
- 作業系で1人で1つの事に集中出来る
- 職場は静かで室温が一定(極端に暑い、寒くない)
こう見るとわがまま言ってるみたいですね。
でも解析してみると、そうなっちゃいます。
病気と仕事の両立
今の潰瘍性大腸炎は寛解期なので、
あまり意識はしていませんが、
やっぱりお腹の調子が悪い時もあるので
トイレにいつでも行ける環境が1番重視しています。
潰瘍性大腸炎の他に小さい病気もたまにするので
早退、休みやすい職場が理想ですが、
やっぱりそこは会社の理解が必要です。
終わりに
という事で難病者の就労支援相談は終了し
時間的には1時間お話しました。
就労支援サポーターさんは、
いろんな難病者に相談を受けているので病気の知識が豊富です。
再燃も、もちろん通じましたし
耳管開放症の事も知ってたのはビックリしました。
病気の知識が豊富だと、
こちらから説明しなくて良いので
話がスムーズに進みます。
支援サポーターさんと、
お話した事で今後、就職する時に
気を付けなければいけない事が明確になりますし、
ヒントや今まで気づかなかった事など発見もあるので
迷ったり、不安がある難病者さんに
利用して頂きたいと思います。
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