トイレに行く回数や血便は潰瘍性大腸炎のサインかも!

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎かいようせいだいちょうえんは原因不明とされていますが
私が潰瘍性大腸炎と診断されるまでの経緯。


トイレに行く回数や血便、下血など
潰瘍性大腸炎に気づくサインはどこかにあります。

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いつから症状が出始めたのか
もしかしたら、この事が原因かも
など予測しましたので参考になさってください。

 

トイレに行く回数や血便は潰瘍性大腸炎のサインかも


《2007年の事です》
当時の私のお仕事は
個人でやってるネット販売でした。

仕事内容は主にメール対応。

そこの女社長が普段は優しいのですが、仕事となるととても怖くて
すごい剣幕で怒る
怒られている私が固まってしまう感じです。

、、、という環境におりました。

 

 

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毎日の業務


午前中の2時間の間に1人で
お客様メールに返信するのですが

次から次へとメールが来るし、その間も返信の催促のメールや

いつ届くのか、などの質問で対応に追われていました。


とても2時間では間に合わないし
怒られたくなくて就業1時間前には仕事をしていました。

 


本当は間違っているんですけどね。
ちゃんと女社長に時間を長くしてほしいと言わないといけませんが
当時の私には言えませんでした。。。


新たに頼まれた仕事は断れず
仕事内容も徐々に増えたり、就業時間も増えキャパオーバーでした。


たまに女社長に怒られたり、他の人が怒られたり。
心無い言葉をかけられたり。

今思い返しても胃が痛くなりそうです。

ストレスを感じ始める


キャパオーバー
女社長への恐怖心から精神的に不安定になっていきました。

仕事が終わってお腹ペコペコで帰宅し、ご飯を食べるのですが
1口、2口食べただけで

もう食べられない。。。

お腹が空いてるけど食事が喉を通らなくなり、
何も食べたくなくなってしまいました。

当時は揚げ物を多く食べていたし
バランスが悪かったです。


腕がピリピリしたり耳の奥に針を刺された鋭い痛み
確かその時は神経痛だったと思います。

耳が詰まりだして耳掃除しても何もかわらず
耳が詰まると自分の声が頭に響いて辛かったです。

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朝、職場へ向かう通勤中は
吐き気が襲ってきていました。

退職希望

他にやりたい事もなかったので
そのままズルズル続けていましたが
もう限界だと感じ退職を希望しました。

新しい人を見つけてほしいので
2ヵ月前に退職希望を伝えたのですが

女社長
女社長

私がやるから大丈夫。


と言って募集してくれませんでした。

 

退職後の女社長から電話



退職して2ヶ月後くらいに電話がかかってきて

いろんなお話をしている中で

女社長
女社長

よく午前中だけでメール対応できたね。


女社長がやってみて、その大変さに気づいたようです。

いや、本当は就業時間より1時間前に来てやってるとは言えず…。

私は本当にバカですね。。。

症状が出始める

症状が出始めたのが退職する半月前でした。

朝は便意で起きる事が多くなり
30分の間に3、4回トイレに駆け込んでいました。

仕事をしている時も便意が襲ってきました。
オナラかな?と思ったのですが
オナラでる感じではなさそうで
しぶり腹でトイレに行ったり来たり。

でも、トイレに行っても便が出ているというか
下痢っぽい感じなので便の状態は怖くて見れませんでした。

トイレに行く回数が多くなって
ここで潰瘍性大腸炎のサインが出てます。
でも便の状態を見れなかったので怖くても見るべきでした。

 

退職後

数週間、何も考えずゆっくり休んでいましたが、
その時も、お腹の調子は悪くトイレに何回も駆け込んでいました

就職活動をしようとしましたが
あまりにもトイレに行く回数が多いので治してから
就活しようと内科へ行きました。

 

内科へ受診


その時はお腹の調子が悪い事を伝えただけでした。

何だか、当時はまだ23歳だったので
トイレに何回も行くって言えなかったんです。

腸の調子を整える薬を処方してもらい様子を見ることにしました。


これで就活に専念するぞ!
と思ったら

そんなに症状が変わらず、薬を飲んでる安心感だけで効いていた感じです。

 

再度内科へ

薬を飲んでも、あまり変わらない事を伝えると

内科医
内科医

では、検便しましょう。


という事で検便がとれたら持っていく事になり、

腸を調子を整える薬と検便容器をもらって帰りました。

 

検便に挑戦

でも、ここで問題が。。。
私、お恥ずかしながら自分の便を見る事がなかったんです。

しかも、下痢なのか普通ではない感覚は自分でも分かっていたので

余計に自分の便を見る事が出来ませんでした

でも、やらねばと思いましたが
いつの間にか2週間が経ってしまいました。


私、ひらめきました。

検便の便を乗せる部分を直接お尻に当てて採取する方法を。

そして、実行してみると…

血しか乗っていません。。。

一瞬、時が止まりましたが
諦めてトイレットペーパーでお尻を拭くと

少し便が付いていたので何とか検便する事に成功しました。

病院に届けに行き、出血の事は言えませんでした。
検査結果に1週間かかるのでそれまで待ちます。

検査結果までの1週間は誰にも相談できず
自分の中で癌かもしれない
という不安が襲ってきました。

検便の検査結果

 

お腹の調子はまだ悪い事を伝え血が付いていたことも話せました。

で検便の検査結果は

内科医
内科医

便に異常はありませんでした。



へ?

え?こんなにお腹の調子が悪いのに?と思いましたが

内科医
内科医

腸の病気かもしれません。
紹介状を書きますので消化器内科へ行ってください。


私が戸惑っている中

内科医
内科医

もしかしたら、
クローン病という病気かもしれません。


と言われ

呆然と聞いていました。

 

自宅に帰り早速クローン病をネットで調べました。

原因不明難病指定されている病気。。。完治しない。。。
大腸内視鏡検査。。。

恐怖文字のオンパレードで不安でした。

消化器内科へ

翌日、不安を抱えながら紹介してもらった消化器内科へ。

初診は予約なし、なので待ちに待ちましたが、
その間もトイレに2回くらい行きました。

やっと診察の番がやってきました。

まずは

朝起きてから30分の間に3、4回トイレに行く事と血便の事を先生に伝えました。

先生
先生

体重は減った?


と聞かれ

『そーいえば、2kg減りました。』


あとは何を質問されたか忘れました。。。

いくつか質問されて答えて、

先生
先生

潰瘍性大腸炎の可能性があります。
明日、予約いっぱいだけど大腸内視鏡検査をしましょう。

 


明日!!!


一瞬、頭が真っ白になり。。。


先生の話を聞きながら不安で仕方がありませんでした。

 

先生
先生

若い人の腸の病気は怖いからね。

その言葉で不安から恐怖に変わりました。

大腸内視鏡検査

また検査か。。。と思いながら
診察後すぐに看護師さんの所へ

検査前の食事制限、必要事項など説明を受け
腸の中をからっぽにする下剤をもらい帰宅。

翌日に初めての大腸内視鏡検査を受けました。

検査後すぐに潰瘍性大腸炎かもしれないと言われ

あとは大腸内視鏡で細胞を採取した結果で潰瘍性大腸炎か確定します。

詳しい大腸内視鏡検査の記事は
下記のリンクからどうぞ。

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いやー長い1日でした。
初体験ばかりで検査ってこんなに大変かと。


上記のリンクにもあります、
自分にあった下剤が見つかれば
検査なんてどうって事ありません。

あ、でも慣れもあるかな?
初めは仕事でも誰でも不安だし大変ですよね。

潰瘍性大腸炎が確定

大腸内視鏡の検査結果で
潰瘍性大腸炎という病気と確定され、

これから治療、食事制限していくことになります。

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寛解期を目指して奮闘する日々を送ることになりました。

寛解期とは
症状(腹痛、下血など)が治まっている状態の事。

 

まとめ

私が潰瘍性大腸炎と診断される前の事を思い返してみると、

原因は仕事のストレス食生活の乱れの2つが
重なっていたからだと思っています。


この病気の発症例は人それぞれ違うので断定できませんが
私の場合はそうではないかと思っています。

もし仕事のストレスで
体調が悪かったりしたら

職場の上司に相談して
改善してもらうか新しい職場を見つけるか
どちらかにしないと

病気になってしまうかもしれません。

自分の体を大切にしてくださいね。


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