以前の記事で産婦人科へ行って
ピル(ヤーズフレックス)を服用する為に
潰瘍性大腸炎の薬と一緒に
服用しても大丈夫なのか
主治医の先生からお許しが出たので
子宮内膜症の治療を開始しました。

今回は治療を開始する中での体験談になります。
子宮内膜症の治療にはピルを使います
パッケージは、こんな感じで
子宮内膜症の治療は
ヤーズフレックス配合錠という薬が処方されます。
保険適用の治療薬です。
開けると28個の錠剤が入っています。病院によっては違うピルかもしれません。
服用方法
服用方法にはいくつか決まりがあります。
- 服用開始から出血があっても無くても
24日間連続服用 - 毎日同じ時間に服用
(忘れたら思い出した時に飲む) - 服用25日以降に3日連続の出血があったら
4日間休薬
子宮内膜症の場合は生理を来させない方が良いので、
ピルを服用して生理が来ない状態を長く維持する薬です。
最長120日間連続服用が可能なのでそれまで服用します。
出血しやすい人もいるし逆に出血しても止まりやすい人も居て個人差があるそうです。
私は出血は長引いたり量が多くなったら休薬するようにしています。
私の場合は潰瘍性大腸炎の出血か分からないので。
服用の注意
服用するにあたって、注意点がいくつかありますので
守って正しく服用しましょう。
- 毎日同じ時間に服用
- タバコは吸えません
- お酒は飲みすぎないように
- 他に薬を飲んでいるなら主治医に確認を

禁煙しないと、このピルは服用できないです。

禁煙できるきっかけになるね。
喫煙者(1日15本以上)が
血栓症などの副作用の危険性が高まる。
必ず守ってほしい事は、
毎日同じ時間に服用することです。

スマホのアラームで設定しておくと忘れませんよ。

アラーム設定しても飲み忘れて30分後に飲んじゃってやっぱり出血した事あったな。

同じ時間に服用しないから出血したんだね。
飲み忘れた場合
思い出した時に服用して、
いつもの時間にもう1錠服用します。
他に持病があって薬を服用している場合は、その主治医の先生に許可をとってください。
私は潰瘍性大腸炎の薬
アサコールとビオスリーを服用していますが
主治医の先生に許可をもらって服用出来ました。
避妊
ピルと言ったら避妊薬と思いがちですが

実は避妊には使用できないんです。

ピルはピルでも違うんだね。

避妊目的のピルと治療目的のピルとで違うの。

だから医師が避妊目的の患者さんにヤーズフレックスを処方する事は無いみたいだよ。
他の病院へ行く時は
ヤーズフレックスと一緒に渡されたのが、この患者携帯カードです。
もし、風邪をひいて内科へ行ったり
持病があって定期検診があったりする時は
必ず受付で診察券と一緒に提示するようにしましょう。
もし何かあった時に対処出来るからだそうです。
ヤーズフレックスを服用していると
血栓症になる可能性があるので
携帯カードにも記載してありますが
次のような症状が出たら病院で受診してください。
- 突然の足の痛み、腫れ
- 手足の脱力、まひ
- 突然な息切れ、押しつぶされるような胸の痛み
- 激しい頭痛
- 下のもつれ、しゃべりにくい
- 突然の視力障害
忘れないように頭に入れておくと
体調が悪くなった時に早めの対応が出来ると思います。
激しい頭痛
治療を始めたから10か月後に
勤めていた会社を退職し、そのまた1か月後に
激しい頭痛が2、3週間
週に3、4日間くらいあった時期がありました。
その時は朝起きた瞬間から痛くて
朝から痛いときは1日中痛かったです。
その時はヤーズフレックスの副作用だなんて思ってもいませんでしたし
副作用の内容も思い出せませんでした。
痛みはコメカミがズキンとしたり
頭が締め付けられるような痛みでした。
以前に患った緊張性頭痛に似ていたのですが
仕事も退職してストレスもないはずなのに、おかしいな…と思っていました。
今はもう大丈夫ですが
本当はすぐに病院に行くべきでした。
もしかしたら血栓症の
初期症状だったのかもしれません。
原因は多分、会社を辞めてあまり体を動かさなくなったのが原因だと思います。

適度な運動は必要だな。
ヤーズフレックスを服用している皆さんは
患者携帯カードの副作用の内容を
覚えておくと良いですね。
治療の効果
治療する前までは
市販の鎮痛剤を1日3回
1日目~3日目まで服用してるのに
激しい生理痛(腰痛)がなかなか治まりませんでした。
生理痛は前よりは軽くなりましたが
一応痛みは、あるので市販の薬で
痛いときに服用すれば効くので嬉しいです。
何より出血量が劇的に少なくなったので、これだけ?って初め驚きました。

生理がこんなに楽とは知らなくて嬉しくって。人生が変わりました。

それは言い過ぎじゃない?

それぐらい嬉しかったんだろう。良かったね。
ヤーズフレックスにも副作用はあるので自分の体の変化には注意してくださいね。
もし、異変があればすぐに病院へ行きましょう。
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